合成系統

ドラフト内のオイルバス中で化学合成実験を行います。

条件の異なる合成を一度に行うことができます。

様々な試料を真空乾燥します。

減圧して溶媒を蒸発させ、目的物を得ます。

一度に多くの検体乾燥器と接続できます。

有機溶媒が排出される実験などはこちらで行います。
成形装置

フィルムなどの熱成形に使用します。

少量の材料でさまざまな試験片を射出成形できます。

溶融紡糸によって繊維を作製します。

湿式紡糸によって繊維を作製します。

電解紡糸により、ナノあるいはマイクロサイズの糸を作製します。

配向したナノファイバーを作製します。

短時間でポリマーコンパウンドを作成します。

多量のポリマーコンパウンドを得る際に用います。

溶融ホモジナイザーによって微粒子の作製を行います。
分析装置

合成した試料や材料の分子量を測定します。

18角の検出器を有する光散乱検出器です。

有機化合物の分取を行います。

赤外分光により化学構造の分析をします。

サンプルの観察を行いながらFT-IR測定を行います。

紫外-可視光により溶液の吸光度を測定します。

ポリマーの熱分解温度を測定します。

サンプルのガラス転移点、融点、結晶化挙動などを測定します。

サンプルの動的粘弾性を測定します。

作製した材料についてさまざまな観察を行います。

サンプルの表面をマイクロスケールで観察します。

サンプルの表面をナノスケールで観察します。

フィルムや繊維の力学性質を評価します。

材料の耐衝撃性を評価します。

微粒子の力学強度を測定します。

X線回折測定によってサンプルの結晶化度などを測定します。

広角X線回折測定によりサンプルの二次元回折パターンを分析します。

広角・小角X線回折測定によってサンプルの詳細な構造を解析します。

分解試験などを行う際に温度を一定に保ちます。

BODを測定することでサンプルの生分解性を評価します。

周囲からの微生物の混入を避ける実験を行う際に使用します。
共用設備

合成した化合物などの詳細を解析します。

電子線によりナノレベルの構造を見ます。